フィーリングでFX&就職せずニートでどこまで頑張れるか検証日記。
米労働市場
2008年11月21日 (金) | 編集 |
毎日のように人員大幅削減やレイオフのニュースが目につく。指標も米の労働市場の悪化を鮮明に表している。

毎週木曜日発表のイニシャルクレームは、54.2万件と92年7月25日以来の水準に悪化。週間の振れを均した4週移動平均は50.65万件と、83年1月以来の最高を記録。継続受給者は8日までの週に401.2万人と、82年12月以来の最高。

20日発表された、11月フィラデルフィア連銀景況指数は-39.3と、前月の-37.5からさらに悪化し、90年10月以来の水準となった。以下、構成項目
・雇用指数:-25.2(前月-18) 90年11月以来最低
・新規受注:-31.4(前月5.6) 80年8月以来最低
・出荷:18.8(前月18.8) 
・販売価格:-15.5(前月5.3)
・仕入れ価格指数:30.7(前月7.2) 過去最低
・予想指数:-10.4(前月-4.2)

販売・仕入れ価格をみると、急速に物価が下がっていることがわかる。FRBは金利の下げ余地は殆んど無いため、量的緩和が視野に入っている。
現在もFFレートの実勢は誘導目標の1%を大きく下回っており、イエレン・サンフランシスコ連銀総裁曰く「一種の量的緩和」らしい。また、コーンFRB副議長も19日、「流動性を供給するため、量的緩和を実施している」と述べている。

次回のFOMC(12/15.16)で、本格的な量的緩和政策が決定されたら、ドル円は90円割れなんて云っているエコノミストも。ビッグスリーにcitiと問題山積の米国経済。来月のNFP(雇用統計)は酷い数字が出そうだなぁ。

で、注目のブラード・セントルイス連銀総裁の講演
・弱い指標がでてくれば、一段の金融緩和の可能性
・追加利下げの影響が限定的なら、量的緩和が焦点になる可能性
・米国がデフレになれば、住宅市場の問題があり非常に困難になる
・公的資金による企業救済、FRBにとっての問題はモラルハザード
・米第4QGDP、急激に減少する見通しで

市場では12月のFOMCで50bp利下げを行い、実質ゼロ金利にするだろうとの見方が優勢。それに加え、FRBが量的緩和政策を導入するかどうかが焦点となる。


メモ
・NY原油先物価格が2007年1月18日以来の50ドル割れ
NY原油先物12月限(WTI)(20日終値)
1バレル=49.62(-4.00 -7.46%)

29日にエジプト・カイロにてOPEC臨時総会が開かれるが、ヘリルOPEC議長は減産を行わないとの認識を示した。アノ発言から、原油価格は50ドルを割り込んだが、気が変わったってことはないよね?
まあ、12月の定例理事会では減産するようだが。

新興国通貨が対ドルで急落
21日アジア市場では、インドネシアルピアが98年8月のアジア通貨危機以来の安値水準となる、1ドル=1万2500-3000ルピア。
韓国ウォンも10年ぶりとなる安値水準。とうとう1ドル=1500ウォン突破。韓国はFRBとスワップ協定を締結したと、対応策を打ち出しているが、ウォン安は止まらない。
韓国は、韓国企業の負債比率について、97年には423%だったのが現在は93%にまで下がっている。外貨準備も2000億ドル超あるといっているが、パニックになっている市場には無意味。
韓国国民は、自称経済大統領の李明博に嫌気がさしているでしょう。ウォン安も止められないのかと。

ドルウォン



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